年を追うごとに、子供の数は少なくなっています。女性一人が生涯に出産する子供の人数も、一人という現状です。ですが、子供が減る一方の中、待機児童の数は増えこそすれ、減ることはありません。子供が少なければ、働く親に取って欠かすことが出来ない保育園の入園も、簡単だと思われることも多いです。ところが、そんなことではない状況が多々あると言います。

最近、共働き夫婦が増えています。
そして、育児休暇後に職場復帰をするママも増えてきています。しかし、いざ保育園に入園を希望しても、定員オーバーで入園不可という、はなはだ困った事態が起きているのです。保育園も先生の人数などが作用して、受け入れられる子供の数を限らなくてはなりません。保育園を利用したい家庭は増えているのに対して、保育園はかなり足りないのです。保育園を運営するのに、一昔前は認可の保育園が主流でしたが、認可されている保育園が少いです。

無認可の保育園での受入数は充分な数ではありません。
なので、すぐに定員オーバーになってしまいます。なので、保育士の人数が足りなくなっています。保育園の先生の求人が増えたが、なかなか人材が増えません。この理由として給与などの問題も絡んでいるのでしょう。幼稚園とは違って、保育園は運営時間も長いのです。
長い時間子供の面倒を見ることになります。数人の子供の世話をしなくてはいけないのです。保育士は責任感と体力がかなり必要な仕事と言えるでしょう。なので、それに見合った報酬を望む保育士もいるのではないでしょうか。保育園の募集に、もっと積極的に応募する人が増えたら、待機児童の問題も多少は改善するでしょう。