フリーエンジニアは高額求人が多い職種です。
高額なだけでなく求人が数多くあります。昔ならフリーエンジニアなどということは考えられなかったわけですが、今は数多くのフリーエンジニアがいるので、フリーエンジニアの求人も多いわけです。
ただし、フリーになればどんなエンジニアでも1,000万円を超える年収を得るようなフリーエンジニアになれるわけではありません。
フリーエンジニアとしてやっていくには、スキルだけではない能力が必要になります。そして、その能力はエンジニアとしてのスキルとは直接は関係してこないことであることが多いです。
たとえば、クライアントから来たメールにすぐに返事をしないということが、致命的になる場合もあります。「たかがメールじゃないか」と考える人もいるでしょう。
もしかすると、スキルの高いフリーエンジニアの中に、そう思う人が多いかもしれません。しかし、クライアントが素早いレスポンスを求めている場合には、こういうことが積み重なって、フリーエンジニアへの不満につながります。
クライアントだけではありません。フリーエンジニアと言っても、チームの一人であるケースがあります。そのチーム間でのメールであっても、レスポンスが遅いだけで、チーム全体の動きが止まることさえあります。
これは、相手が何を望んでいるのかという部分を想像する能力が欠けているエンジニアによくあるケースです。メールなどは、エンジニアのスキルには関係ないことです。スキルが高いのだから、そんなことに気を使う必要はないだろうと考えるのは間違いです。メール一つの問題ではありません。
メールという簡単なことさえできない人は、他のことについても同じような行動をするものです。フリーエンジニアとは、フリーランスで仕事をしていくわけです。
会社が守ってくれる仕事ではないのです。エンジニアとしてのスキルだけで生きていける世界ではないのです。フリーエンジニアの求人を探している方は、このようなことにも気をつけてください。
まだ若い方や、専門職をしたいという方は何か資格を取得しておくと良いでしょう。
資格の有無によって視野の広がり方も変わるので重要です。ほかにもビジネスマナーやコミュニケーション能力をあらかじめ身に着けておくことをおすすめします。自分次第でビジネスも変わりますので、まずは自分を改めることが重要なポイントになりますよ。